【F1】RB角田裕毅が母国GPへ向けて快進撃を堂々宣言「7位以上の順位を取れれば最高」

公式イベントに登場した角田裕毅

F1のRBに所属する角田裕毅(23)が、日本グランプリ(GP=7日決勝、鈴鹿)へ向けて今季最高順位を目標に掲げた。

日本GPに向けた公式イベント「F1東京フェスティバル2024」が3日に六本木ヒルズアリーナで開催され、角田が登場した。母国に凱旋して英気を養っているようで「温泉の力かな。海外はシャワーしかないので、お風呂に入るとエネルギーがわく」と力がみなぎっているという。

凱旋レースとなる日本GPは、今年から春開催に変更された。これを角田はポジティブに捉えており「この4月で春にできるのは、また紅葉のときと違う雰囲気もある。シーズン始めにできるのは、これからに向けても力強いエネルギーを日本人の方から受けられる。これからのシーズンにプラスになる」と序盤での母国レースがシーズン全体にプラス効果をもたらすと強調した。

そして、鈴鹿決戦へ向けて「すごく鈴鹿GPは楽しみだし、みなさんの前でいいレースをして、楽しさをみんなで共有できれば。ファンのみなさんと一緒にレースして、トップ10と言わず、オーストラリアで築いた7位以上の順位を取れれば最高だと思う。ぜひ応援よろしくお願いします」と堂々宣言。前戦のオーストラリアGPで7位入賞を果たして大量6ポイントを獲得したが、今回はそれを上回る快走を誓った。

鈴鹿で角田が躍動するか楽しみだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社