田中碧が急性虫垂炎で手術…レヴァークーゼンとのDFBポカール準決勝を欠場へ

デュッセルドルフは3日、日本代表MF田中碧がDFBポカール準決勝を欠場することを発表した。

クラブの公式X(@f95)によると、田中は急性虫垂炎のため、現地時間2日火曜日に盲腸の手術を受けたとのこと。このため、3日に控えるレヴァークーゼンとのDFBポカール準決勝を欠場することが決定した。

田中が所属するデュッセルドルフは、2.ブンデスリーガ(2部リーグ)でここまで27試合を消化し13勝7分7敗・勝ち点「46」の3位につけており、トップリーグ昇格争いを展開中。DFBポカールではイラーティッセン、ウンターハヒンク、マクデブルク、ザンクトパウリを撃破し、1995-96シーズン以来のベスト4進出を果たしていた。

在籍3年目の田中はここまで公式戦30試合の出場で7ゴール4アシストを記録するなど、中盤の主軸として躍動。レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督も準決勝の前日会見にて「非常に素晴らしい選手」と警戒感を口にしていた。

“中心選手”を欠いた状態で、今シーズン未だ無敗のレヴァークーゼンと対戦することとなったデュッセルドルフ。試合は日本時間4日の午前3時45分にキックオフ予定だ。なお、もう一方の準決勝では、カイザースラウテルンがザールブリュッケンを2-0で下し、一足先にファイナルへ駒を進めている。

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