浦和戦でベンチ入りも…FC東京ジャジャ・シルバに異変「監督に不満?」

FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

FC東京所属のブラジル人MFジャジャ・シルバは、今月3日開催の明治安田J1リーグ第6節・浦和レッズ戦でベンチ入り。国立競技場での一戦を前に、同選手のSNSアカウントが話題に。シーズン途中での退団を覚悟するファン・サポーターも見られる。

現在25歳のジャジャは、ボアヴィスタSCなどブラジル国内の複数クラブでプレーしたほか、ルーマニア1部FCボトシャニやUAE1部アル・ナスルSCなどにも在籍。2023年7月にアル・ナスルSCからFC東京へ完全移籍により加入すると、来日1年目の2023シーズンはリーグ戦8試合に出場。今季も開幕から5試合つづけて途中出場しており、開幕節のセレッソ大阪戦ではMF荒木遼太郎の同点ゴールをアシストしていた。

しかし、同選手のインスタグラムアカウントは、3日17時の時点でFC東京に関する投稿をすべて削除。プロフィール欄のアイコンも真っ黒に。X(旧ツイッター)では「ジャジャのインスタが闇堕ちしている」「ジャジャはレアンドロみたいに、シーズン途中で退団するの?」「監督に不満あるのかな?」といったコメントが見られる一方、浦和戦でのベンチ入りを受けて「ジャジャがいて安心」「ジャジャ生存確認良かった」と安堵の声も挙がっている。

シーズン途中でFC東京を退団した外国籍選手と言えば、鹿島アントラーズにも在籍していたMFレアンドロ・モウラが記憶に新しい。同選手は2023シーズンにリーグ戦での出番がない中、昨年6月に契約解除により退団。公式戦前日や当日に、インスタグラムで温泉施設や娯楽施設等で休暇を満喫している自身の姿を投稿し、ファン・サポーターの注目を集めていた。

© フットボール・トライブ株式会社