出場機会望むラムズデール、今夏の移籍が濃厚もアルテタ監督は「我々と契約を結んでいる」

出場機会を望むGKアーロン・ラムズデール[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、移籍も噂されるイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)について放出に慎重な姿勢を見せた。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

昨シーズンまでチームの守護神を務めていたラムズデール。しかし、今シーズンはスペイン代表GKダビド・ラヤが加入すると控えGKに回ることとなり、出場機会が激減している。

シーズン終盤となった現時点で、プレミアリーグ6試合、チャンピオンズリーグ(CL)1試合、EFLカップ(カラバオカップ)2試合、FAカップ1試合の出場にとどまることに。選手自身は出場機会を熱望しており、今夏の移籍が濃厚とされていた。

しかし、アルテタ監督はそうした噂を牽制。2026年夏まで契約を残すラムズデールが、来シーズン以降も残留する可能性はあると示唆している。

「(移籍の可能性について)私がコメントするつもりはない。アーロンが現在このクラブにいるのは、我々の選手であり、契約を結んでいるという大きな現実があるからだ」

ラムズデールに対してはニューカッスルやウォルバーハンプトンからの関心も囁かれているが、果たして今夏にはどのような決断が下されるだろうか。

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