【福島市】福島県初出店の新感覚りんご飴!フルーツ飴専門店Surprise

ALOHA!福島地域特派員のMOANAです。

今回は、2024年3月30日に開店したばかりの、フルーツ飴専門店Surprise(サプライズ)福島店さんにお邪魔しました。

水戸の本店に続き、福島県内に初出店を果たした「新感覚」のりんご飴をご紹介します。

フードロスを無くしたい

出典:リビングふくしまWeb

白を基調としたシンプルでおしゃれな店内には、ところどころにお花やフレームなどが飾られています。写真撮影できるフォトスポットとしても、とてもよさそうな雰囲気です。

出典:リビングふくしまWeb

テーブルの上にりんご飴を添えて。

店内に入るとすぐ目の前のカウンターに、商品のりんご飴が飾られています。

出典:リビングふくしまWeb
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実はこのりんごは、B級品と呼ばれる、見た目が痛んでいるという理由で市場では引き取ってもらえないりんご達。

B級品は、傷や色の変化がほんの少し見られることがありますが、実は中身はそこまで影響されていないことが多いそうです。表面の見た目が痛んでいるからと言って、中身までダメなわけではありません。食べるときの味わいはそのままなのです。

最近では、このようなフードロス問題に対して、オーナーさんたちが力を入れています。Surpriseのオーナーも農園を経営しており、フードロスを減らす取り組みに熱心に活動されているそうで、この店舗もその一環として営業しています。

りんごは私たちにとって大切な食材です。その魅力を再発見しながら、フードロス問題にも真剣に向き合っていきたいですね。

りんご飴をおしゃれにカット

正直りんご飴のイメージと言ったら、お祭りの屋台で売られている、あの大きなりんご飴しかなかった私。

このままかじりつくには、いろんな意味で勇気がいるのがりんご飴、という常識はどこへ?

Surpriseの店内でおしゃれに食べやすく、カットしてもらえます。(+100円かかります。)

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あっという間に、おしゃれなドリンクのようなテイクアウトスイーツに早変わり!

この発想はなかった!新感覚りんご飴、早速いただきました。

出典:リビングふくしまWeb

パリパリ食感の飴とチョコレートの濃厚な甘さに、サクサクとした歯ざわりの赤リンゴ果汁がさっぱりとして、想像以上に軽い食べ心地で、りんご丸ごと1個をあっという間に完食してしまいました。

出典:リビングふくしまWeb

貴重な青りんごの「青シュンシュン」。

赤りんごよりも全体的に出荷数が少ない、レア度高めの青りんご。赤りんごよりも柔らかい口当たりの果肉と、濃厚な甘さが特徴で「甘味が大好き」という方には、こちらもオススメです。

りんご飴をカットすることになったきっかけ

屋台で売っているりんご飴は、常温で時間が経つとどうしても溶けてしまい、触ると表面がベタッとして、パリパリ感が失われがちです。

ある日オーナーのお子さんがりんご飴を机の上に置いておいたら、そのまま飴が広がってしまったそうで、仕方なくそれを包丁で切って食べたら、びっくりするほど美味しかったそう。それをきっかけに、この事業を思いついて、りんご飴の美味しさを活かした取り組みが始まることになりました。

ちなみに「シュンシュン」のネーミングは、りんご飴を作成する作業の様子から、現場の方達の意見を採用して名付けられたそう。

高級感漂うギフトスカーフ

店内を出てすぐに食べるなら、その場でカットしてもらうのが一番ですが、新鮮なりんごを使用しているだけに、時間が経過すると断面が変色してしまうそう。やはり、お土産としてお使い物にするなら、カットせずにそのままがいいそうです。

出典:リビングふくしまWeb

さらにこれを、ギフトスカーフで包んでもらうと一気に華やかなギフトになります。

出典:リビングふくしまWeb

ギフトスカーフはデザインの種類も豊富で、お好みの柄を選んで包んでもらうことができます。

出典:リビングふくしまWeb

ギフトスカーフ1枚に包めるのはりんご飴4個まで。ぜひ特別な方へのギフトにスカーフごと、思いを届けてみてはいかがでしょうか。

食べる宝石箱

出典:リビングふくしまWeb

最初にりんご飴を試作してみて、焦げるか焦げないかの微妙な飴の配合バランスに苦労したとか。常温で溶けたりせず、歯にくっついてしまう事の無いよう、食べる時にパリッとサクッとした食感を追求して、飴の配合を追究されたそうです。

その過程で生み出されたのが、このミニキャンディ。

このりんご飴を作っている間に、試作でカラフルなキャンディも作ってみたところ、若い方たち大変好評だったそう。そこで、カラフルな飴も作ろうというアイデアが生まれたんだとか。

店舗からのメッセージ

「オーナーさんの気持ちもあって、私たちは食べる宝石を作りたいと思っています。色鮮やかで美しいりんご飴が、人々の目を楽しませ、味蕾を喜ばせる。そんな素敵な体験を提供したいと考えています。

食べる宝石は、私たちの願いを込めた新しいプロジェクトの一環です。皆さんにも、私たちの宝石を味わっていただけたら嬉しいですね。」

みなさん、ぜひ一度宝石を食べに、お店に行ってみてくださいね。

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