徳島県阿南市津乃峰町の津峯神社で、4月3日、「桜まつり」が開かれ、雨の中ながら多くの人で賑わいました。
県南の桜の景勝地の一つが、津峯山山頂にある津峯神社です。
境内のしだれ桜やソメイヨシノはいま8分咲きで、訪れた人の目を楽しませています。
旧暦のひな祭りにあたるこの日、津峯神社では毎年恒例の桜まつりが開催されました。
大きな餅を持ち上げて運ぶ恒例の「捧餅競技」は雨のため中止となりましたが、拝殿では地元の阿波踊り連「達粋連」が踊りを奉納し、訪れた人たちも見入っていました。
「初めて見れて良かった」
「面白かった」
「すごかった」
このあと、紅白の餅が無料で配られ、訪れた人たちは花冷えの雨のなか、霧のかかる幻想的な桜を見て楽しんでいる様子でした。