長崎が試合前に緊急声明…競技進行や安全面に配慮しパートナー看板未設置へ「突発的な強風や雨が続いております」

[写真:©︎J.LEAGUE]

V・ファーレン長崎が、試合運営における緊急対応を発表した。

3日、明治安田J2リーグ第8節が行われ、長崎はホームにモンテディオ山形を迎える。

しかし、長崎県内では雨が降り、さらに強風や雷の注意報が出ている場所もある状況。試合の開催は問題ないようだが、スタジアム周辺でも突発的な強風や雨が続いているため、各パートナー企業の立看板の設置を行わないことにしたという。

「本日の試合におけるピッチレベルの各パートナー企業様の立看板につきまして、悪天候および突発的な強風における競技進行への影響やお客様また選手への安全面を考慮し、設置を取りやめる判断と致しましたことをお知らせします」

「試合中継や広告露出という観点からJリーグのトップパートナー様とV・ファーレン長崎に関わる全てのパートナー企業の皆様には、何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます」

「本日、スタジアム付近では突発的な強風や雨が続いております。お足元の悪い中ではございますが、V・ファーレン長崎ならびにモンテディオ山形のファン・サポーターのご来場を心よりお待ちしております」

3月20日には、ヴァンフォーレ甲府がホームのいわきFC戦にて同様の事象が発生。この試合は57分に突然強風が吹き荒れて試合が中断。しばらく中断した後に再開されていた。

しかし、再開後にはJリーグとクラブのスポンサー看板を設置せず。クラブは試合後に理由を説明すると共に、お詫びの声明を発表していた。

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