群馬県内のインフルエンザ患者数20.54人で前週より減少

群馬県は3月24日までの1週間のインフルエンザの患者報告数が1医療機関当たり20.54人と発表しました。

保健所別で最も報告数が多いのは、藤岡の32人で、次いで伊勢崎の31人、富岡の29.67人となりました。年齢別では10歳から14歳が最も多くなりました。

新型コロナウイルスの患者報告数は、1医療機関あたり6.02人で前回よりもやや増加しました。県内の社会福祉施設や医療機関のクラスターの発生件数は9施設であわせて109人です。

県によりますと県内の高齢者施設で新型コロナの集団感染により入所者複数人が亡くなった事例が確認されました。

このほか、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が一部の地域で増えていることから県は手洗いなどの対策を呼びかけています。

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