台湾カフェ「春水堂」藤沢に6日オープン タピオカ発祥、県道43号沿いでドライブスルーも

主力のタピオカミルクティーはじめ、台湾で人気の功夫麺を日本で初めて販売=藤沢市

 「地元で愛される店舗として、地域ナンバーワンのカフェを目指したい」。6日にオープンする台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)藤沢湘南台店」の山邊悟司店長は笑顔で語った。

 オアシスティーラウンジ(東京都)が運営し、台湾生まれでタピオカミルクティー発祥のカフェ「春水堂」が、日本初のロードサイド店を神奈川県藤沢市にオープンする。同店はいすゞ自動車藤沢工場付近の県道43号沿いにあり、座席数は76席。28台の駐車場を確保する。

 店内は、木や石など自然素材を使ったインテリアや台湾から仕入れた掛け軸、生け花などを展示し、本拠地の台湾・台中の店舗をイメージさせている。

 主力商品のタピオカミルクティー(500円)をはじめ、台湾春水堂の人気料理で、タピオカ粉を使った麺と特製タレの「功夫(クンフー)麺」(350円~)を日本で初めて販売。そのほか約50種類の料理を展開する。また、日本で初めてドライブスルーを取り入れた。ドライブ中に、手軽に台湾フードを楽しめる。

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