ヤマトタケルを題材にした御所市で市民参加型ミュージカル開催へ

日本書紀に登場するヤマトタケルゆかりの地とされる御所市で、市民参加型のミュージカルの製作が発表されました。

ヤマトタケルの墓があるとされる御所市と三重県亀山市、大阪府羽曳野市の3つの市では2年に1度、市民間で交流を深める取り組みを行っています。

今回はヤマトタケルを題材にした市民参加型のミュージカルを行うことになり、3日は、その概要が発表されました。出演者は御所市在住または市内の会社や学校に通う5歳以上の男女から募集しオーディションで20人ほどを採用するといいます。総合プロデューサーと脚本は元宝塚歌劇団の小嶋希恵さん、主演のヤマトタケル役は元宝塚歌劇団の光海あきほさんが務め、プロと市民が同じステージに立ちます。

出演者とスタッフの募集は4月5日から30日までで公演は、2024年の11月24日に御所市文化ホールで行われる予定です。

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