全国で死者も確認された小林製薬の「紅麹」問題で、大阪市から高知県に対し、問題のサプリメントを摂取していた県民4人について 症状などを調べるよう依頼があったことが分かりました。
県によりますと、4月1日に大阪市から「紅麹」コレステヘルプを摂取していた県内の4人について、いつから摂取していて、どういった症状が出ているかといった健康状態の調査を行うよう依頼があったもので、2日から管轄の保健所によるヒアリングが行われています。
また、県は3日から「紅麹」に関する相談について前の日までの情報を発表することとし、これによりますと、2日までに県内では高知市で5件、中央西福祉保健所管内で1件の相談がありました。このうち倦怠感など症状があったのは5人で、いずれも医療機関を受診するよう促したということです。