気候変動対策としてトヨタ自動車東日本の工場で使用する電力に岩手県のグリーンエネルギーを活用 盛岡市で供給開始式

岩手県企業局とトヨタ自動車東日本が参画する自動車産業のグリーンエネルギー普及協会が水力発電による電力供給契約を結び、3日開始式を行いました。
今回の電力供給契約は県企業局が運営する花巻市の水力発電施設、早池峰発電所の発電量全てをトヨタ自動車東日本が参画する東北自動車産業グリーンエネルギー普及協会=TAGA(タガ)が購入するものです。早池峰発電所では一般家庭およそ2500世帯の1年分にあたる電力を発電しています。TAGAは購入した電力を金ケ崎町にあるトヨタ自動車東日本岩手工場などで使用し気候変動対策に取り組みます。電力の供給は今月1日に始まっていて契約は2026年度までの3年間です。

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