「社会経験を」「農業発展に貢献を」様々な目標胸に…高知大学で入学式

高知大学の入学式が高知市で開かれました。真新しいスーツに身を包んだ新入生たちはそれぞれの目標を胸に学生生活をスタートさせました。

高知市の県民文化ホールで開催された高知大学の入学式。2024年は5年ぶりに家族が入場でき、別会場などから式の様子を見守っていました。式では、2024年度から就任した受田浩之学長が「先行きの見通せない時代を創造していく中核人材として立派に成長してほしい」とあいさつし、新入生を迎え入れました。

(受田浩之 学長)
「これからの社会や世界をけん引する創造的なリーダーとなられることを大いに期待しています。さまざまな課題に直面した際に、判断の基準となる知識とスキルを獲得するよう励んで下さい」

今年度入学したのは学部生1144人、大学院生197人で、学部生のうち県内出身者は270人です。

真新しいスーツに身を包み少し緊張した表情で式にのぞんだ新入生たち。学生生活でのそれぞれの目標を聞いてみました。

(教育学部)
「友達をいっぱい作って楽しみつつ、大学生なのでいろんな考え方とかみんなの価値観を知って、社会経験を積みたいので全部いろいろ頑張りたいです」

(農林海洋科学部)
「機能性食品とかそういう系に出会って、食品系の研究職に就きたいなと思っているので頑張りたいなと思っています」

(医学部)
「母が看護師で憧れてって感じです。友達をいっぱい作って旅行とかいっぱいしたいです」

(農林海洋科学部)
「高知県は自然が豊かなので、農林海洋科学部で農業の研究とかをして、日本の農業の発展に貢献したいなと思います」

(教育学部)
「中学校のころの先生に憧れていたので教育学部に入りました。みんなに信頼されるような人になりたいです」

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