杉谷拳士氏、大谷翔平の身体能力は「ショートもできるのかと思うくらい」 成績予想は「50-50」

『ABEMAスポーツタイム』に出演した杉谷拳士氏【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

「身体の分厚さが2倍違いました!」と変化明かす

元日本ハムで現在は解説者などで活躍する杉谷拳士氏がABEMAのスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』(日曜午後10時)で米大リーグのドジャースに所属する大谷翔平の成績について大胆な予想を披露した。

同番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。2024年のレギュラーシーズン公式戦324試合の生中継が決定したMLBを中心に、現在「ABEMA」で生中継しているプレミアリーグやブンデスリーガなど注目スポーツの最新情報を生放送で伝えている。3月30日の放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして元サッカー日本代表の槙野智章氏、コメンテーターとして元プロ野球選手の杉谷氏が出演した。

番組では、今週話題となったスポーツニュースとして、同29日にドジャー・スタジアムで開催されたドジャース対カージナルスの話題を取り上げ、この日が本拠地デビュー戦となった大谷の打席を振り返った。

日本ハムで大谷とチームメートだった杉谷氏は、その活躍ぶりを絶賛。さらに、今季も順調なスタートを切った大谷による今シーズンの成績を「ホームラン50本、50盗塁」と大胆予想。昨シーズンの成績“ホームラン44本、20盗塁”に上乗せした数字を掲げた理由を「キャンプを見ていて、“打率3割、100打点、ホームラン50本、50盗塁”を目標にしているのかな? と感じた。その中でも、今年はDHで打撃に専念できるし、キャンプで重点的にしていたスプリントトレーニングで走る意欲を感じたので、僕は“ホームラン50本、50盗塁”という数字に特に注目したい」と語った。

また、ドジャースのキャンプ取材をした杉谷氏に、槙野氏は「大谷選手は日ハムで一緒にやっていた時よりも、身体が大きくなっていた?」と質問すると、杉谷氏は「身体の分厚さが2倍違いました!」と即答。続けて、「僕が知っている大谷選手が2人いるような感覚なんですよ。だから、『これが“二刀流”ってことか……』と思いましたね」と話し、笑いを誘った。また、杉谷氏は大谷の脚力にも注目した上で、「彼は入団当時、ショートのポジションの練習もしてたんです。その身のこなしを見ていたら、『ショートもできるのか……』と思うくらい、当時から身体能力が高かった」と振り返った。ENCOUNT編集部

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