クラシック音楽流れる環境で育った豚「郡上クラシックポーク」 名古屋の店舗がラーメン&担々麺でメニュー化

「郡上クラシックポーク」を使った担々麺(左)とラーメン=2日午後、名古屋市内

  郡上市の農場で飼育されている県産豚肉「郡上クラシックポーク」を使用した商品が名古屋市内の店舗でメニュー化され、人気を集めています。

  名古屋市中区金山にある「麺屋 ふたたび」では今年2月、「炙り叉焼(チャーシュー)の背脂醤油ラーメン」を開発しました。

  郡上クラシックポークのバラ肉を低温調理で仕上げ、表面を焼き上げた叉焼は、丼からはみ出るほどの大きさでボリューム感たっぷりです。

  また、JR名古屋駅構内にある「名驛(めいえき)式担々麺 しゃち福」でも郡上クラシックポークを使用した「角煮担々麺」がメニュー化されています。

  濃厚でクリーミーな担々麺に、やわらかく仕上げた角煮がたっぷりのせられています。

※郡上クラシックポークを取り扱う養老ミート 田中成典社長
  「なかなか手に入らない郡上で育てた豚肉を『しゃち福』と『麺屋 ふたたび』、この2店舗で食べることができますので、ぜひともお召し上がりください」

  郡上クラシックポークは、郡上市を流れる吉田川の水を飲み、クラシック音楽が流れる環境の中で飼育されていて、肉質が柔らかく脂に旨みがあるのが特徴とされています。

© 株式会社岐阜放送