本格的なお花見シーズンを迎え県内の桜の名所とその地域のご当地グルメを紹介する「桜巡ってなに食べる?」のコーナーをお届けしています。
2回目は、足利市内の桜とそれを見ながら食べたい市民のソウルフードです。
足利市家富町の足利三名所の一つ鑁阿寺では、ソメイヨシノなどの桜が楽しめます。源氏や足利氏の守り本尊である大日如来をまつる鑁阿寺は市民に「大日様」と呼ばれ親しまれています。毎年、桜の開花の時期には多くの参拝客でにぎわう花見スポットになっています。
境内のソメイヨシノは、まだ二分咲きほどで多くはこれから見頃を迎えますがお花見を楽しむ家族連れの姿もありました。
そして、歴史と春を同時に感じながらこの鑁阿寺の桜と一緒に食べたいご当地グルメがこちら。足利の二大B級グルメの一つ、「足利シューマイ」です。
みじん切りにしたタマネギと片栗粉を練ったあんを皮で包んだ昔ながらの蒸しとオリジナルの揚げがあり、参道のすぐ左側にある「大日茶屋」の人気商品です。
おやつにもビールのおつまみにもなる逸品で地元ソースをかけていただくのがポイントです。串に刺さっているため食べやすく、外のベンチで桜とともにご賞味ください。