富山県内の中小企業で合同入社式 37人が社会人の一歩踏み出す「若さとチャレンジ精神を武器に精進」

富山市では県内の中小企業の合同入社式が行われました。新入社員37人が社会人としての一歩を踏み出しました。

合同入社式は富山県中小企業家同友会が毎年開いているもので、3日は会員企業25社からあわせて37人の新入社員が出席しました。

式では高橋賢理事が「慌てず着実に一歩一歩成長していってください」と激励の言葉を送ると、射水市の美容機器販売業・モリタの北川斎弥さんが新入社員を代表して決意を述べました。

北川斎弥さん:「一人前の社会人として認められるよう若さとチャレンジ精神を武器に日々精進していくことをここに誓い申し上げます」

同友会によりますと、県内の中小企業では人手不足が深刻なことから今年は就職活動で学生と対面で行う面談やイベントを増やし、例年並みの人材を確保できた企業が増えたということです。

新入社員は3日から2日間、合同でマナー研修などを行います。

新入社員(製造業):「自分の仕事に責任をもって取り組んでいきたい」

新入社員(建設業):「地元が富山っていうのもあるので地元に貢献できるような技術者になりたい」

新入社員(電気関係):「上司の方とコミュニケーションをとって仕事少しずつ覚えていけたらなと思います」

新入社員(運送業事務):「分からないことだらけなのでまずは先輩たちに教えていただきながら自分に出来ることをひとつ一つふやしていけたらなというのが今の思いです」

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