トーヨータイヤがニュルブルクリンク24時間耐久レースに「PROXES」で参戦…サステナブル素材採用のレースタイヤ

(2023年の参戦時の様子)

トーヨータイヤが4月3日、2024年度のニュルブルクリンク耐久レースへの参戦内容を発表した。

5月30日~6月2日にドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」と、4月5日から開幕する年間シリーズ戦の「NLS(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)」に、同社グローバル・フラッグシップブランド「PROXES(プロクセス)」の専用レースタイヤを装着した車両での参戦となる。

参戦車両はトヨタ『GRスープラ GT4 EVO』で、昨年に引き続き、数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」の協力を受ける。同マシンには専用に開発されたレースタイヤ「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着。また、PROXESブランドアンバサダーである木下隆之選手がサポートドライバーとして全レースに参戦し、本年のニュルブルクリンク24時間耐久レースでのSP10クラス優勝と、NLSではシリーズチャンピオン獲得を目指していく。

なお、「PROXES Slicks」の原材料の一部にはサステナブル素材を採用する。過酷な耐久レースでの走行経験を通じて得るデータや知見を、今後の高品質、高機能商品の開発に生かすとともに、同社が方針として掲げる「持続可能なモビリティライフの実現」に寄与していく構えだ。

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