DeNA、オースティンの2年ぶり弾で先制も…拙攻響き逆転負け、濵口今季初黒星

○ 阪神 5 - 2 DeNA ●
<2回戦・京セラD大阪>

DeNAは中盤以降の拙攻が響き逆転負け。このカード1勝1敗となり、2カード連続勝ち越しの行方はあすの第3戦の結果次第となった。

DeNA打線は初回、2番・オースティンが1号ソロを左中間席へ運び先制。オースティンの公式戦での一発は、2022年8月30日の中日戦(横浜)以来、582日ぶりとなった。2回は二死二塁で8番・石上が左前適時打を放ち2点目。序盤は理想的に加点した。

しかし、3回以降は2併殺があるなど拙攻続き。1点を追う8回は安打と犠打で一死二塁としたが、二走・関根が牽制で飛び出したあと憤死し好機を逸した。

先発の濵口は3回までパーフェクト投球を見せるも、4回は先頭から4連打を食らい1失点。6回は3番・森下に特大の逆転2ランを浴び6回途中5安打3失点で降板した。1点ビハインドの8回は3番手のウィックが2失点。敗戦投手の濵口は今季初黒星となった。

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