C大阪、VARからPKで先制も直後に追いつかれ柏とドロー…開幕からの無敗はキープ

3日、2024明治安田J1リーグ第6節柏レイソル対セレッソ大阪が行われた、

現在開幕5試合無敗そして3連勝中で2位につけるC大阪が、柏のホームに乗り込んだ一戦。その柏もここまで5試合を終えて2勝2分1敗とまずまずの滑り出しを見せており、どちらが勝利へ近づくか注目が集まる試合となった。

序盤からホームの柏が攻め込む展開となったが、先制したのはC大阪だった。DF登里享平からのロングパスで敵陣左サイドを抜け出したFWカピシャーバが左足でグラウンダーのクロスを送ると、中央で待っていたFWレオ・セアラが後ろから倒される。一度プレーは流れたものの、その後VARによってPKが与えられた。このPKをL・セアラ自身がゴール右に決め、C大阪がリードを奪う。

しかし、その2分後に柏が同点に追いついた。高い位置でボールを持ったMF島村拓弥が鋭いドリブルでペナルティエリア右を切り込み、中央へマイナス気味のパスを供給。これをマテウス・サヴィオが右足ダイレクトでゴール左へと流し込み、スコアは1-1となる。

迎えた後半、一進一退の攻防を見せながらも、両チームのGKの活躍もありなかなか得点には至らない。

結局そのまま試合は動かず、1-1で終了。共に勝ち点1を分け合う結果となった。

【スコア】
柏レイソル 1-1 セレッソ大阪

【得点者】
0-1 19分 レオ・セアラ(C大阪)
1-1 21分 マテウス・サヴィオ(柏)

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