大谷翔平の“元ライバル”が微妙判定に不満露わ 同じく0本塁打、米ファン「最悪の判定だ」

アーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ヤンキースのジャッジは開幕からわずか3安打

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ジャイアンツ戦で3打数無安打に終わり、開幕8試合ノーアーチとなった。昨季ア・リーグ本塁打王の不発が話題になる中、エンゼルス時代にHRキング争いを演じたライバルも6試合で柵越えなし。それを後押しするかのような球審の“不可解判定”に、本人も不満げ。米ファンからは「最悪の判定だ」「ひどいスタート」といった反響が寄せられている。

紳士な男も呆れていた。敵地ダイヤモンドバックス戦に「3番・中堅」で先発したヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。3回2死走者なしで迎えた第2打席はフルカウントから、右腕ゲーレンの94マイル(約151.3キロ)の速球を見送った。低めだったが、判定はストライク。ジャッジは四球を確信して一塁に一歩踏み出していたが、バットを軽く投げて不満を露わにした。

中継のストライクゾーンの目安からも外れていたこともあり、ヤンキース専門メディア「トーキング・ヤンクス」公式X(旧ツイッター)は「なんて全く質の悪い判定なんだ(笑)」とジョーク交じりの文言を添えて動画を公開。米ファンからも「酷いな」「今すぐにロボ審判を」「見えなくても、もっと良い判定ができる」「コンピューターの時がきた」「悪い判定だ、ジャッジにとってひどいスタートだな」「シーズンで最悪の判定だ」「やれやれ」「ただただ非現実的」といったコメントが集まっている。

大谷のエンゼルス時代にはリーグMVP、本塁打王などを争ったジャッジ。この試合3打数無安打に終わり、開幕6試合で本塁打ゼロ。24打数3安打、打率.125、打点1とエンジンがかかっていない。ヤンキースはこの試合に0-7で敗れて開幕からの連勝も5で止まった。

THE ANSWER編集部

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