【元汚部屋住人】もっと早く行動すればよかった!やらずに後悔したこと3選

汚部屋時代は、とにかく後悔の連続だったという、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさん。もっとこうしておけば早く汚部屋を脱出できたのに」と思うことも少なくないそう。

今回はそんなうたさんが、フタをしておきたい10数年前の後悔だらけの過去をあえてこじ開けて「やらずに後悔したこと」をご紹介します。

後悔1.こまめに不用品整理をしておけばよかった!

整理をするタイミングは、引っ越しのときか年末の大掃除のときぐらいしかした記憶がないほど物を捨てる習慣がありませんでした。こまめな整理は、非効率かつ私にはムリだと最初からあきらめていた部分もあったと思います。

片づけに関しては、月に2回のペースで行っていたものの床に落ちている物をクローゼットに詰め込むだけでした。当然1週間もすれば元通りに。もっと早く整理整頓の知識を身につけておけばよかったと後悔しました。

後悔2.損をしない捨て方を調べておけばよかった!

恥ずかしながら、独身時代は家電以外の粗大ごみを捨てる方法を知りませんでした。
引っ越し時にベッドを処分する際も、なぜか売れることを確信し、よく分からない個人の業者に出張買取を依頼したのです。

しかし、願い叶わずまさかの買取不可に。利益が1円も出ないどころか処分費用として5,000円かかると言われました。処分は強制でなかったものの引っ越しは2日後に迫っていたため、お金を払って処分してもらうしか選択肢はなく。

ちなみに自治体に回収依頼をしておけば、1,000円で済んでいました。色々とツッコミどころ満載ですが、当時は自治体が回収してくれることすら知りませんでした。自分の持ち物の価値を高くみず、損をしない捨て方のリサーチまでしておけばよかったと後悔しました。

後悔3.誰かに頼ればよかった!

捨てられない割にはプライドが高かった当時の私。「部屋が散らかっている」と知られたくなかったため、誰にも相談せずにいました。

片づけ本を読み漁っては片づけ上手になれた気になり、一瞬は片づくもすぐにリバウンド。今ほど整理収納のコンサルティングはなかったもののゼロではなかったはずです。

当時は依頼しようと思えば依頼できた環境にあったので、もっと自分から積極的に情報を取りにいけばよかったと後悔しました。

後悔しないためには認めて頼ることが第一歩

今振り返ってみても、当時の状況が鮮明に思い出せるほど気の毒な状況です。ここまでの状況でなくても、整理方法についての知識が少なかったり、どう進めていけばいいか分からないという人もいるのではないでしょうか。

まずは、「分からないことを分からない」という勇気を持つことか大事!整理整頓に関しては、誰かに頼った方が近道となる可能性が高いので、自分の力不足を感じた場合は頼るのもひとつの策です。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。

編集/サンキュ!編集部

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