明治安田J2第8節(3日・シティライトスタジアムほか=10試合)ファジアーノ岡山はホームで横浜FCに1―3で敗れ、開幕からの無敗が7で止まる今季初黒星を喫した。勝ち点17(5勝2分け1敗)で首位は辛くも維持。2位の清水は徳島と1―1で引き分けてファジアーノと1差の勝ち点16とし、長崎は2―0で山形に快勝して同15。千葉は8―0で栃木に大勝した。
横浜FC3―1岡山
前半3―0
後半0―1
【評】ファジアーノ岡山は前半にいずれもセットプレーから3点を失い、大勢が決した。10、31分は自陣のほぼ同じ位置からのFKを合わせられ、43分にはCKを頭で押し込まれた。複数失点は今季初。ガブリエルシャビエル、太田ら4人を同時投入した後半に盛り返したが、反撃はルカオのPKによる1点にとどまった。
横浜FCは福森が高精度のキックから全得点をアシストし、攻守でけん引した。