MLB韓国シリーズ、日本の視聴率23.3%「以前の2倍以上」 大谷vsダル実現…機構発表

パドレス・ダルビッシュとドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

推定1700万人が視聴「日本での視聴率が大幅に上昇した」

メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、3月20、21日に韓国・ソウルで行われたドジャース-パドレスの開幕シリーズの視聴率を発表した。2試合の平均視聴率は23.3%(推定視聴者数は1700万人)で、「日本での視聴率が大幅に上昇した」と明らかにした。

2008年に松坂大輔、岡島秀樹両投手が所属するレッドソックス-アスレチックス戦の視聴率は10.3%。イチローが7年ぶり凱旋した2012年のマリナーズ-アスレチックス戦は11.3%で、イチローの引退試合となった2019年のマリナーズ-アスレチックス戦は10.5%だった。「以前の日本シリーズの2倍以上」と伝えた。

ドジャースに大谷翔平と山本由伸両投手、パドレスにはダルビッシュ有、松井裕樹両投手が所属している。20日の第1戦では大谷とダルビッシュのプロ初対決が実現し、松井もメジャーデビュー。21日の第2戦では山本がデビューするなど話題が豊富だった。(Full-Count編集部)

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