現地４月４日に開催されるプレミアリーグの第31節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。
この一戦の前日会見で、レッズを率いるユルゲン・クロップ監督が遠藤について賞賛した。現地メディア『THE STRAITSTIMES』が伝えている。
ドイツ人指揮官は、日本代表MFについて「オフェンシブに行くには、まず何よりも防御が重要だ」と話し、こう続けている。
「攻撃的に自由に動き回るには、（守備が）完璧である必要がある。天性の守備的ミッドフィルダーが非常に役に立つんだ」
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稀代の名将は「ポゼッションでも、彼はとてもよくやっている。みんなとよく連携して、本当にうまくやっている。超重要だ」と惜しみない賛辞を贈った。
また、シェフィール・U戦での出場については、「ワタル、なんて素晴らしい選手、なんて素晴らしい男なんだ。彼は最後の試合で打撃を受けてしまったから、明日に向けて何ができるかを見極めなければならない」とコメントしている。
リバプールが攻撃的に振舞えるのは、ボール回収力に長けた遠藤の存在があってこそ。クロップはもちろん起用したいだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
