「やはりロングスローは脅威やな」J1町田が広島に見せた「オウンゴールを誘うロングスロー」が話題に! 今季初黒星も、「町田は怖い」「対応できていないJの現状」の声

FC町田ゼルビアの本拠地・町田GIONスタジアム 撮影:中地拓也

4月3日、J1リーグ第6節が行われ、町田ゼルビアがサンフレッチェ広島をホームに迎えて対戦した。その中で一矢報いたプレーが話題になっている。

今季J1・5試合を戦って無敗同士でぶつかった一戦。かたやJ1リーグの優勝候補であり、かたやJ1昇格元年という対照的なチームが、首位を巡って激突した。

そんな試合の先制点を決めたのは広島FW大橋祐紀。ここまで好調なチームのエースストライカーが均衡を破ると、後半10分には満田誠が加点。アウェイチームが2点をリードする展開へと持ち込む。

そんな状態で町田が一矢報いたのが後半37分の場面だ。広島陣内の左サイド、高い位置で町田が得たスローインで、ボールを持ったのは鈴木準弥。ゴール前に集まる両チームの選手を観察すると、体をめいいっぱい使ってロングスローを見せる。

ボールはニアエリアに放り込まれるが、反応したのは大橋。ラインの外にクリアをしようとするが、そのボールがなんとゴールの中へ。日本代表GK大迫敬介もこれはかき出せず、町田が点差を縮めてみせた。

■「やはりロングスローは脅威やな」

町田はここまでの試合でもロングスローを多用しているが、それが得点に結びついたことで改めて以下のような声が寄せられていた。

「ただ、結果的に町田さんはこれで勝ち点を着実に重ねているのも事実。それだけロングスローに対応できていないJの現状」
「町田のサッカーの本質ってこういうこと。ゴール前にボールを入れる回数をどれだけ増やせるか」
「良いロングスローという武器がある町田は怖いよな〜」
「美しさとかは置いといて、やっぱロングスローはちゃんと武器だよなー」
「やはりロングスローは脅威やな」
「ロングスロー最強でワロタ」
「すげースローイン」

試合は結局2-1で広島が勝利。町田が首位の座を守ったものの、勝点3を積み上げた広島との勝点差はわずか「1」となっている。

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