【川崎記念】内田勝師「夢のよう」ライトウォーリアが交流G1初制覇

4月3日、川崎競馬場で行われた交流G1・川崎記念(ダ2100m)は、川崎競馬所属のライトウォーリアが中央勢を撃破。ゴール前では3頭横並びで飛び込んだが、アタマ差凌いで嬉しい勝利を飾った。

内田勝義調教師
「夢のようです。前回ちょっとかかっちゃったもんで、今日はそーっと出してって、あとは折り合いを重視で乗ってって言うだけで、ほんとに上手く乗っていただきました。(最後の直線は)ゴール入るまでドキドキでした。えらい子です。(今後は)オーナーさんがここで1回放牧に出すと思いますので、あとはもうオーナーさんと馬の状態見てからになります。(距離は)このぐらい、1800~2000ぐらいが1番いいんじゃないですかね。今日は雨の中、応援に来ていただきまして、ほんとにありがとうございます。これからも川崎競馬を応援よろしくお願いいたします」

レース結果、詳細は下記のとおり。

4月3日、川崎競馬場で行われた11R・川崎競馬(Jpn1・4歳上オープン・ダ2100m)は、吉原寛人騎乗の7番人気、ライトウォーリア(牡7・川崎・内田勝義)が快勝した。アタマ差の2着に5番人気のグランブリッジ(牝5・栗東・新谷功一)、3着に4番人気のアイコンテーラー(牝6・栗東・河内洋)が入った。勝ちタイムは2:15.5(重)。

1番人気でB.ムルザバエフ騎乗、セラフィックコール(牡4・栗東・寺島良)は5着、2番人気で坂井瑠星騎乗、グロリアムンディ(牡6・栗東・大久保龍志)は9着敗退。

3頭横並びでゴール

川崎記念・ライトウォーリアと吉原寛人騎手 (C)Yushi Machida

吉原寛人騎乗の7番人気、ライトウォーリアがゴール前の大接戦を制した。レースでは先手を奪って手応えを残して直線勝負へ。一旦先頭を譲る場面もあったが、再び盛り返して素晴らしい勝負根性を発揮。ゴール前で僅かに残して中央勢を撃破した。

ライトウォーリア 30戦9勝
(牡7・川崎・内田勝義)
父:マジェスティックウォリアー
母:スペクトロライト
母父:ディープインパクト
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ライトウォーリア 吉原寛人
2着 グランブリッジ 川田将雅
3着 アイコンテーラー 松山弘平
4着 ディクテオン 本田正重
5着 セラフィックコール B.ムルザバエフ
6着 ノットゥルノ 武豊
7着 シルトプレ 石川倭
8着 デルマルーヴル 山崎誠士
9着 グロリアムンディ 坂井瑠星
10着 キャッスルブレイヴ 西啓太
11着 エブリワンブラック 藤本現暉

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