Number_i、人気爆発「無双状態」のなか心配はTOBE…“スタッフ離脱”タッキー「敏腕すぎ」問題が勃発か

岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太(Number_i)(C)ピンズバNEWS

平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)によるNumber_iの勢いが止まらない――。4月1日には、『CDTVライブ!ライブ!4時間30分スペシャル』(TBS系)に出演。デビュー曲『GOAT』と新曲の『Blow Your Cover』を披露し、大きな話題となった。

3月30日には『with MUSIC 春の2時間スペシャル』(日本テレビ系)で民放初出演を果たし、4月10日には『週刊ナイナイミュージック 拡大号』(フジテレビ系)にも出演予定。

平野のインスタグラムのフォロワー数は421.3万(4月3日18時現在)、神宮寺のインスタのフォロワー数は205.2万人、岸のX(旧ツイッター)のフォロワー数は82.2万と、SNSでも凄まじい影響力を誇る。

「圧倒的な人気を誇るNumber_iを筆頭に快進撃を続けるTOBE勢ですが、実は内部ではちょっとした騒動が巻き起こっていると聞こえてきています。というのも、TOBEの広報の顔的な立場だった人物が、同社から退職することを検討しているそうなんです」(ワイドショー関係者)

2023年3月21日、旧ジャニーズ事務所で副社長を務めた滝沢秀明氏(42)がTOBEを設立。同年7月には三宅健(44)、平野と神宮寺、IMP.(元IMPACTors)が、同8月には元ジャニーズJr.の大東立樹(19)、同9月に元Kis-My-Ft2の北山宏光(38)、同10月に岸が合流した。

今年3月14日から17日にかけて、同社に所属するアーティストが集結したコンサート「to HEROes〜TOBE 1st Super Live〜」を開催し、4日間で22万人を動員。大盛り上がりとなったことも記憶に新しい。

そんななかでの社内の“異変”話――前出のワイドショー関係者は続ける。

「芸能プロダクションにとって、広報はある意味で社長に匹敵するほど重要で、会社の顔的なポジションなんです。マスコミ対応、CMクライアント、得意先とのやりとりといった重要な役割を担っていますからね。

退職を検討しているというA氏は大手芸能プロで仕事をし、そこから1社挟み、昨年夏頃にTOBEに入社。それが、今春退職となると1年経たずに辞めることになるわけです。会社の顔的な人物が入社から1年経たず辞めるというのは、業界的に穏やかなことではないですね」(前同)

■滝沢社長が敏腕すぎてついていけない……

A氏が早々の退職を検討している理由とはいったい――。

「やはり、現状に不満があるからというのが大きいと言われています。また、A氏がということではないのですが、社長、つまり滝沢さんについていけない、という声も上がっているようです。

というのも、滝沢さんは非常に敏腕で、どんどんアイデアを思いついて実行していきたい、チャレンジングな社長だといいます。そのスピード感についていけないと。3月に行なわれた東京ドーム公演ではコンサート中に動画撮影タイムが設けられましたが、旧ジャニーズ事務所だったら絶対にあり得ない対応ですよね」(前出のワイドショー関係者)

東京ドームコンサートでは、前半の8曲という長い尺で観客の撮影がOKだった。

「海外ではSNS発信を前提とした撮影OKライブが一般的ですが、滝沢さんはそれを実践したんです。動画や画像はSNSでどんどん拡散され、告知につながりましたし、TOBEを知ってもらう大きなきっかけになった。滝沢さんは、トラブルやリスクよりも、認知が広まるほうに価値があると判断したんでしょう。

滝沢さんはそういった革新的なことをやってのけるわけですが、そのスピード感があまりにも速い。Xと言っていたことが翌日にはYになっている、なんてこともあるそうですからね。

まだまだ小さい会社ですからその都度、正解を模索して順応していくのがベストだという考えで滝沢さんは動いているのでしょうが、下につくスタッフは彼のスピード感になかなかついていけないところがあるようですね。A氏が辞めるのを検討しているのはまた違った理由のようですが、滝沢さんが敏腕すぎて、スタッフが困惑するといったことも出てきているといいます」(前同)

Number_iは、東京・有明アリーナで6月18日から3日間にわたって単独ライブを開催することが発表されている。同月13~14日にはIMP.、15~16日には北山、22~23日には三宅が同会場で単独ライブを行なうなど快進撃が続くTOBEだが、内部では新しい会社ならではの問題も起こっているようだ。快進撃を続けるNumber_iの足かせにならなければいいが――。

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