「エンドウとプレーすることで...」リバプール10番の“覚醒”は遠藤航のおかげ!クラブOBが主張。英メディアも同調「過小評価はできない」

中盤コンビの関係性を称えた。

遠藤航が所属するリバプールは3月31日に行なわれたプレミアリーグの第30節でブライトンとホームで対戦。2-1で逆転勝ちを収めた。

開始2分に先制を許したものの、27分にルイス・ディアスが同点弾。さらに65分にアレクシス・マカリステルのアシストを受けたモハメド・サラーが決勝ゴールを決めている。

この一戦を受けて、英メディア『YARDBARKER』は「エンドウがリバプールの中盤でマカリステルの活躍のカギとなる」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「元リバプールのストライカー、ニール・メラーは、チームの中盤におけるエンドウの役割を過小評価できないと語る」

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そして、メラー氏が『LFCTV』で次のように語った内容を伝えている。

「我々の決勝点はまさにトップクラスのゴールだった。マカリステルからの素晴らしいパスと、モー・サラーの最高のフィニッシュだ。マカリステルについて覚えておかなければならないのは、彼は(代表戦で)アルゼンチンに行っており、長く飛行機に乗って帰国したのに、素晴らしかったということだ」

リバプール・アカデミー出身の41歳は「彼のビジョンは信じられないほど素晴らしく、エンドウと一緒にプレーすることで彼は前に出て、試合に影響を与えられた」と言葉を続けている。

10番の覚醒は、日本代表キャプテンのサポートがあってこそだと強調している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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