この時期恒例の目の痒みには、2つ原因がある【連載】交通事故にあった猫を拾いました#155

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

今年もこの季節がやって参りましたね…

今これを書いているのは3月半ば、まさに春の訪れを感じている今日この頃。

突然ですが、皆さん。
春と言えばーーーーーー???

せーのっ!!!
『花粉の季節ーーーーーーっっ!!!!』

そうですね。花粉症には辛い辛い季節です…(泣)

その日は特に朝からずっと目が痛痒く…
コンタクトを付けようものなら激痛が走り、花粉を睨みつけたい気持ちでいっぱいでした。
(目には見えない敵とはこのこと)

とにかく目が痛い!!洗ってみると…??

目薬をしても、目が痛い!
こうなりゃ目を取り出して丸洗いしたい…
でも、そんな人体構造ではないのでここは大人しく、ア⚪︎ボン(洗眼薬)をしてみることに…

しつこく目を洗うこと数分…
ふっと痛みが消えたのです。

おや?と思い洗浄液を見てみると、何やら見覚えのある毛が1本浮かんでおりました。

……あっ

なんでもかんでも花粉のせいにしてはいけないのです

『おおお…お前かーーーーーーっ!!!!』

思わず叫びました。
ぷかぷか浮かぶ猫の毛。

あんた一体いつから入りこんでたんや…

そういえば、昨晩、猫吸いついでにものすっごくスリスリしました。
ええ…そうです。顔面すべてをモフモフに押し付けてました。

花粉のせいだとばかり思ってましたが、伏兵はこんなところにもいたとは。

真実は、いつもひとつ!!!(笑)

ちなみに激痛は取れましたよ

あんたいつも大袈裟やねん…

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111

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