ジェイク・ギレンホール、自身の製作会社がアマゾンMGMスタジオと契約

ジェイク・ギレンホールの製作会社ナイン・ストーリーズが、アマゾンMGMスタジオとの3年間の契約を結んだ。

ジェイクが問題を抱えた元UFCミドル級ファイターのエルウッド・ダルトンを演じる1980年の名作『ロードハウス/孤独の街』のアマゾンによるリメイク版は、最初の2週間で5000万回再生を記録し、最も視聴されたアマゾンのオリジナル作品として同スタジオの新記録を打ち立てた。

デッドラインによると、この契約の一環としてアマゾンは「ナイン・ストーリーズが映画館とストリーミングの両方で制作しようとしている物語形式の映画を初公開する」という。

ジェイクは、ダグ・ライマン監督の『ロードハウス/孤独の街』だけでなく、アマゾンMGMスタジオによるガイ・リッチー監督の『コヴェナント/約束の救出』にも出演しており、こう語っている。「アマゾンMGMとは昨年、二つの映画で仕事をしたが、どちらも素晴らしいパートナーだった」「彼らの映画製作への献身は伝染するもので、世界中のファンへのコミットメントをとても尊敬している。すでに実りの多い協力関係を正式に結ぶことが出来、特に『ロードハウス/孤独の街』の素晴らしいデビュー作の後だけにわくわくしている」

一方、アマゾンMGMスタジオで映画製作と開発の責任者を務めるジュリー・ラパポート氏はこう話している。「ジェイクは唯一無二の才能の持ち主であり、映画製作への情熱と眼力は、カメラの前でも舞台裏でも説得力のあるストーリーテラーとなっています」「『ロードハウス/孤独の街』の記録的な成功を受けて、私たちの関係を正式に固めるのにこれ以上のタイミングはないと考えています。ジェイクは素晴らしいパートナーであり、彼とナイン・ストーリーズ・チームと協力して、先見の明のある映画製作者による感動的でテンポの速い映画を製作することを楽しみにしています」

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