「イオンモール羽生」にTKPがコテージホテルを出店

ティーケーピーは4月2日に、イオンモールと「イオンモール羽生」(埼玉県羽生市)内の「nONIWA(ノニワ)」において、宿泊施設「TKPコテージホテル」(仮称)を新設して、2025年4月に運営を開始する契約を締結したことを発表した。なお、ティーケーピーによるショッピングセンター内でのホテル出店は、今回が初となる。

「TKPコテージホテル」(仮称)の完成イメージ

ショッピングセンター内でのホテル出店は初

「nONIWA」は、イオンモールが提案する屋外で広場一体型となった商業施設の新コンセプトで、「来店客の多様な生活スタイルや趣味などに深く関わる専門店との出会い」「人と人がつながる時と場」「ここちよい広場・環境」を軸に、販売・体験・交流を通した新しい価値の提供を目指している。

一方、「イオンモール羽生」ではモールを中核とし、それを取り巻く緑豊かで広大な敷地を含め一体的な活性化推進を行う「羽生GRAND PARK事業」が推進されており、その中で「nONIWA」第1号施設となる「HANYU nONIWA」を先行オープンした。

ティーケーピーは今回の契約締結にともない、「HANYU nONIWA」内にてトレーラーハウス型宿泊施設を建設・運営する。契約総面積は2000坪で、羽生の豊かな自然をゆったりと楽しむことをコンセプトに、ペットとの宿泊が可能な客室を含む全30室(2~5名利用)のコテージホテルの出店を行う。

宿泊や日帰りBBQをはじめ、貸切による法人宿泊研修での利用など、「イオンモール」での新しい楽しみ方を提案するとともに、「nONIWA」の他のテナントとのコラボレーションによる、さまざまな宿泊プランの計画を予定している。

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