打率.571。山﨑武司氏が語る中日・村松の昨季との決定的な違い

東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された3日の中日-巨人戦で解説を務めた山﨑武司氏が、中日・村松開人について言及した。

山﨑氏は村松について「去年との決定的な違いって、昨年は出されて打っちゃっていたんですよね。スイングが弱かったんです」と指摘。「わかりやすくいうと、踏み出した右足とバットが一緒に出ていってしまうので、低めのボールにスイングができず、弱いゴロになってしまう。今年の村松は軸足に乗って振り切る。タイムリーヒットも体を回したでしょう。そのおかげでヒットになったんですよね」と解説した。

「これがオープン戦からずっとできているので、私たちは村松は成長したねという話をさせておってもらっています。誰が見てもキャンプの時から村松変わったよねと言っていましたからね」と成長した理由を説明した。

村松は0-0の2回一死満塁の第1打席、巨人先発・メンデスが2ボール1ストライクから投じた4球目のストレートを詰まりながらもライト前に2点適時打を放つなど、今季はここまで打率.571、3打点と好スタートを切った。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)

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