パドレスが接戦逃げ切り被スイープ回避 守護神スアレスが5アウトセーブ

○ パドレス 3-2 カージナルス ●
<現地時間3日 ペトコ・パーク>

サンディエゴ・パドレスがカージナルスに粘り勝って連敗ストップ。元阪神の守護神ロベルト・スアレス投手(33)が5アウトセーブに成功した。

パドレスは初回、二死満塁からジュリクソン・プロファーが押し出し四球を選んで先制。2回裏には一死一、三塁からフェルナンド・タティスJr.の併殺崩れの間に得点し、しぶとく2点をリードした。

両チーム1点を加えて迎えた8回表、この回から3番手ワンディ・ペラルタが登板したが、連続死球でピンチを作り、ゴールドシュミットの併殺崩れの間に失点。1点差に迫られ、なおも一死二塁という状況で守護神のロベルト・スアレスが登板。四球で逆転の走者を出すも、アレナドを併殺打に打ち取りピンチ脱出。最終回のマウンドにも上がったスアレスは、再び一死一、二塁のピンチを迎えたが、連続三振を奪って試合終了。決死の5アウトセーブで逃げ切り、パドレスは被スイープを回避した。

この試合のスアレスは1回2/3、33球を投げ、2三振、無失点。逆転のランナーを背負いながらも、リードを守り抜き、今季3セーブ目を記録した。

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