2戦24失点から一転…エ軍の4連勝に「現実?」 首位キープでファン“手のひら返し”

4連勝で首位をキープしたエンゼルスナイン【写真:ロイター】

大谷が退団…開幕2戦は計24失点で連敗

■エンゼルス 10ー2 マーリンズ(日本時間4日・マイアミ)

エンゼルスは3日(日本時間4日)、敵地マーリンズ戦に10-2で勝利した。先発のパトリック・サンドバル投手が6回途中2失点の好投を見せると、12安打10得点と打線も援護。4連勝でア・リーグ西地区首位をキープした。

この日、初回にテイラー・ウォード外野手の適時打などで2点を先制すると、5回にもローガン・オハッピー捕手の適時打、ジョー・アデル外野手の犠飛などで加点。8回にもウォードに今季3号ソロが飛び出し点差を広げた。投げては前回登板で2回途中5失点でKOされていたサンドバルが、6回途中2失点の好投で初勝利を挙げた。

エンゼルスは昨オフ、6年間チームを支えてきた大谷翔平投手が退団。開幕から2試合続けて2桁失点で大敗。2戦で計24失点と投壊していた。それが一転、3月31日(同4月1日)のオリオールズ戦で今季初勝利をすると、そのままマーリンズをスイープした。

6試合で4勝2敗はレンジャーズに並んでリーグ首位。SNSでは「エンゼルス強い」「ウォードが絶好調」「エンゼルスどうした」「スイープ完了」「誇りに思う」「これは現実?」と驚きの声が上がっていた。(Full-Count編集部)

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