ドルトムントは3日、本拠地であるヴェストファーレン・シュタディオンの開場50周年を祝った特別ユニフォームを発表した。
【動画&写真】ドルトムントの特別ユニフォーム! ロゴもレトロになり話題に
「シグナル・イドゥナ・パルク」として知られるドルトムントの本拠地。2005年から契約するドイツの大手生命保険会社であるシグナル・イドゥナが命名権を持っているスタジアムだが、本来の名前はヴェストファーレン・シュタディオン。1974年4月2日に開場した。
1974年の西ドイツ・ワールドカップ(W杯)の会場として作られたスタジアム。会場から50周年を記念して、ユニフォームが作成された。
ユニフォームにはスタジアムのデザインが組み合わさったものとなり、クラブカラーのイエローをベースに、前面がブラックとなり、スタジアムのデザインが施されている。また、首元には、「1974-2024」と文字も入れられており、クラブのロゴ、プーマのロゴもレトロ仕様となっている。
ブンデスリーガ優勝を含め、多くの歴史を刻んでいたスタジアムの50周年を記念したユニフォーム。ファンは「これは好きだな」、「特別なユニフォーム」、「美しいユニフォーム」、「これはカッコいい」、「もう買わないって決めたのに…何枚買わせるつもりだ」とコメントが集まっている。
今シーズンのメインのユニフォームもヴェストファーレン・シュタディオンが描かれたものだったが、ファン投票で決まったにも関わらず酷評される結果に。今回のユニフォームも否定的な意見もあるが、愛するクラブの本拠地を祝うものとあって、手に入れたい人は多い様子。ただ、お財布には優しくないと悲鳴が上がっている。
なお、50周年を迎えて最初に行われる6日のブンデスリーガ第28節のシュツットガルト戦で着用されることとなる。