反町隆史&松嶋菜々子26年ぶり「GTO」に大反響!“夫婦共演”に見え隠れする長女の芸能界デビュー

反町隆史と松嶋菜々子夫妻(C)日刊ゲンダイ

反町隆史(50)主演の特別ドラマ「GTOリバイバル」(フジテレビ系)が4月1日に放送され、妻の松嶋菜々子(50)と共演した。同ドラマは1998年7月期に放送された「GTO」の続編で、松嶋は反町が演じる高校教師、鬼塚英吉の元同僚、冬月あずさを好演した。26年ぶりとなる今作で冬月は鬼塚と結婚して妻となっており、教師を辞めて転職したことで客室乗務員の制服姿も披露した。私生活とドラマの世界がリンクし、SNSでは《夫婦そろって夫婦役で出演なんて熱すぎる》《夫婦共演シーン、ヤバすぎた》と大反響を呼んで、平均世帯視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

「特に反響が大きかったのが、26年経っても変わらぬ松嶋さんの美しさです。《50歳とは思えない》という声が上がりました。それもそのはず、松嶋さんは30代から筋トレを怠らず、特に胸と背中をしっかり鍛えてきたといいます。ほかにも、夕飯の炭水化物制限を止めて3食バランスよく食べることを心がけています。そうした美意識の高さを美容メディアで惜しみなく明かしています」(ファッション誌編集者)

今回、「GTOリバイバル」で26年ぶりに共演した反町と松嶋だが、昨年11月、資生堂のメンズコスメ「SHISEIDO MEN(シセイドウメン)」のアンバサダーに就任した反町のCMで夫婦初共演したことでも大きな注目を集めた。

「反町夫妻がここにきて夫婦共演のハードルを下げているのです。それぞれの事務所の考えもあってこれまで共演が実現しませんでしたが、2人とも50歳を迎えるにあたり、できるだけファンの期待に応えたいと思うようになったのではないでしょうか。実際、夫婦が出会って結婚するきっかけになった今回の『GTO』の再共演は喜んでいるファンの声が目立ちます」(芸能リポーター)

夫婦が初共演した資生堂CMの出演料は2人で破格の1億円近くとも報じられた。体裁より実を選んだわけではないだろうが、これからますます夫婦共演が増えていきそうだ。

■囁かれる留学中の長女の芸能界デビュー

「もっとも、反町夫妻の夫婦共演は、お金の問題というより、長女の芸能界デビューが関係しているのではないかと芸能記者の間で言われています。現在、長女はアメリカに留学中ですが、女優活動をしなくても、ファッション誌の表紙やCM出演などで徐々に露出を増やすこともできますからね」(同)

反町は長女について、ファッション誌「STORY」(光文社)のインタビューで「小6から反抗期だったんです。高校からはアメリカに行ったのですが、たまにしか帰ってこないのにそのときも反抗期でした(笑)。今は大学生になり、もう落ち着いていますけどね」「娘がアメリカに初めて旅立つときは、父親として腹を括る気持ちで送り出しましたね。あのときの気持ちはなんとも言えない気持ちでした。もし『助けて』って言われても助けられる距離ではないですし、そこは父親としていろんな不安がありました」と、父親らしい率直な気持ちを明かしている。

これまでプライベートをほとんど明かしてこなかった反町と松嶋が惜しみなく夫婦共演とリップサービスを始めたことで、往年のファンたちがますます敏感に反応しそうだ。

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