レンジャーズ勝利 イオバルディが好投、シーガーは今季初アーチ

【レンジャーズ4-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間4月4日、昨季王者レンジャーズは敵地でのレイズ3連戦の最終戦を迎え、投打の主力がしっかり活躍して4対1で勝利。昨季リーグ2位の99勝を挙げた強豪レイズとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは7回103球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、失点0という好投を披露し、今季初勝利(0敗)をマーク。レイズ先発のアーロン・シバーリは6回4安打1失点も打線の援護がなく、今季初黒星(1勝)を喫した。

両先発の好投で5回まで両軍無得点の投手戦となった一戦は、6回表にコリー・シーガーが今季初本塁打を放ち、レンジャーズが1点を先制。試合は1対0のまま最終回を迎え、レンジャーズは9回表にジョシュ・スミスとマーカス・セミエンのタイムリーで3点を追加し、勝利を決定づけた。レイズは9回裏にハロルド・ラミレスのタイムリーで1点を返すのが精一杯。9回表に5安打を浴びて3点を失った3番手のギャレット・クレビンジャーが誤算だった。

レンジャーズ先発のイオバルディは自慢のスプリッターが冴えわたり、7回4安打無失点の好投。103球のうち44球をスプリッターが占めたが、これはキャリアで2番目に多いスプリッターの投球数だった。その結果、レイズ打線から23度の空振りを奪い、これはキャリアハイを更新。うち13度はスプリッターによるものだった。ブルース・ボウチー監督は「スプリッターは彼の大きな武器だ」とコメント。「今日は相手の打線にアジャストして、投げたいところに投げていたね。特にスプリッターはよかった」と先発右腕の好投を称えていた。

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