錦織圭がワイルドカードでマドリードOPに参戦へ 過去にナダルとフルセットの激闘

錦織圭

テニスのマドリード・オープン(22日開幕、スペイン、クレーコート)主催者は3日、元男子世界ランキング4位の錦織圭(34=ユニクロ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。

2014年には決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と対戦し、ファイナルセットまで持ち込んだが、負傷棄権で準優勝。15、16年は連続で4強入りと相性のいい大会だ。

大会の公式サイトは「錦織の復帰は大きなニュースだ」とし、通算10回目の出場になると伝えていた。錦織は3月のマイアミ・オープンで約8か月ぶりの復帰を果たすも1回戦敗退。その後に出場予定だった全米クレーコート選手権を欠場していた。

1日には自身のX(旧ツイッター)を更新し、クレーコートで練習する動画を公開した。SNSやネット上では「得意のクレーコートでプレーする錦織選手がめっちゃ楽しみ」「ラファを追い詰めたのは14年か」などと書き込まれていた。

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