横浜市は3月27日、スポーツクラブ「メガロス」を運営する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社と協定を締結した。
両者はこれまでも、スポーツ振興やフレイル予防等の取組みを実施していたが、今回の協定で、より一層の地域活性と市民サービスの向上を目指す。スポーツを通じた地域活性化に取り組むほか、子ども・子育て世代に対しては運動機会の創出、高齢者に対しては健康づくりや介護予防・フレイル予防の普及啓発などを実施していく。
平原敏英副市長は、「子育ては市の大きなテーマの一つ。協定を契機にさらに動きを加速させたい」と期待を寄せた。小林利彦代表取締役社長も、「メガロスでは学童事業も展開している。インストラクターたちも子どもや高齢者との接し方には慣れているので、横浜市のためにどんどん使ってもらいたい」と話した。