「正気なのか」…文在寅氏を批判する最大野党「李在明代表」の支持者たち

韓国では4月10日に国会議員総選挙を控える中、汎野党圏を支持する動きをみせているムン・ジェイン(文在寅)前大統領に対し、イ・ジェミョン(李在明)“共に民主党”(民主党)代表の熱狂的な支持者たちは神経を尖らせている。共に民主党の比例衛星政党である「共に民主連合」ではなく、他政党の「祖国革新党」や「新しい未来」まで応援しているためだとみられる。

3日、イ代表のファンカフェには、文前大統領の最近の行動に対する非難のコメントが次々とあがっている。

コメントには「書店のじいさんは本当に正気なのか」「イ・ミョンバク(李明博)、パク・クネ(朴槿恵)元大統領も、(選挙戦に)あんなには出しゃばらない」「『忘れ去られたい』のならずっと静かにしていればいいのに、なぜまた出てくるのか」「70年の人生でダメな政府を誕生させた功労者が、文前大統領ではないか」など、鋭い批判のコメントが続いていた。

また「本当に国民のための民主党員なら、あのように語ることはできない」「今頃出てきて、いいとこどりするのか」「イ代表にとって全く役に立たない状況だけを作っている」と批判した。

文前大統領は最近、選挙の出馬候補を応援するため様々な場所に登場し、発言している。

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