冨安健洋が途中出場でアーセナルの首位浮上に貢献 ルートン橋岡はオウンゴールを献上

競り合う冨安(ロイター)

イングランド・プレミアリーグでDF冨安健洋(25)の所属するアーセナルは3日(日本時間4日)にホームで日本代表DF橋岡大樹(24)のルートンに2―0で勝利し、暫定ながら同MF遠藤航(31)のリバプールを抜いて、暫定首位に浮上した。

冨安は後半29分から左サイドバックで出場すると、35分には敵陣に攻め込み、積極的にシュートも放つなど、攻守ともに奮闘し、短いプレー時間ながらもチームの完封勝利、リーグ10戦負けなしに貢献した。英メディア「フットボール・ロンドン」は選手採点で冨安について「試合に影響を与えるには出場が遅すぎた」とし、評価点はなしだった。

一方、リーグ3試合ぶりに3バックの右で先発した橋岡は前半24分にマークするMFマルティン・ウーデゴールに先制点を奪われると、44分にオウンゴールを献上。英メディア「90MIN」は選手採点で「5」と低評価し「ボールがゴールに入るのを防ぐためにもっとできたかもしれない?」と指摘していた。

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