大谷翔平、三振を喫した相手に“神対応” 記念球にサイン、初登板のジャイアンツ投手「クールだ」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

アビラはMLB初奪三振を大谷からマーク

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が、三振を奪われた相手ピッチャーに対して“神対応”をしたようだ。米記者が情報を伝えており、ジャイアンツ投手が「とてもクールだね」と喜びを口にしたという。

1日(日本時間2日)の本拠地ジャイアンツ戦。「2番・DH」で出場していた大谷は、7回に相手の4番手ニック・アビラと対戦。アビラはこの試合がメジャー初登板だった。1死二塁から、最後は高めの速球で空振り三振。嬉しい初三振は大谷から奪った事になった。

カリフォルニア州地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のスーザン・スラッサー記者のXでは、試合後にアビラのコメントが伝えられており「(奪三振は)とてもクールなこと」と喜んだという。さらに同記者は「彼はそのボールを持っており、もしオオタニがサインしてくれるなら、それは光栄なことだと言った」と伝えていた。

3日(同4日)になり、スルサー記者は同じくXで「ショウヘイ・オオタニはニック・アビラの初奪三振ボールにサインした。『とてもクールだね。正直に言うよ。すでに、その写真を親友5人に送っちゃったよ』とアビラは語った」と報道。大谷の“神対応”を伝えていた。

大谷は2022年9月のタイガース戦で、野手登板したコディ・クレメンスから三振を奪われ、その後に記念ボールにサインを記したことでも話題になった。MVP2度、前例のない活躍を続ける二刀流はメジャーで羨望の対象だ。

THE ANSWER編集部

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