ヤンキースが延長戦を制す ジャッジが1号2ラン含む3打点の活躍

【ヤンキース6-5ダイヤモンドバックス】延長11回タイブレーク@チェイス・フィールド

日本時間4月4日、ヤンキースは延長タイブレークの末に6対5で勝利。前日の試合で開幕5連勝がストップしてしまったが、11回までもつれた熱戦を制し、敵地でのダイヤモンドバックス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ヤンキース4番手のクレイ・ホームズがセーブに失敗するも今季初勝利(0敗)をマークし、5番手のケイレブ・ファーガソンは今季初セーブを記録。ダイヤモンドバックス5番手のスコット・マクガフは11回表に2点を失い、今季初黒星(0勝)を喫した。

2回裏にブレイズ・アレクサンダーの1号ソロで先制されたヤンキースは、4回表にアーロン・ジャッジの1号2ランで逆転に成功。開幕から元気がなかった主砲に待望の今季初アーチが飛び出した。5回裏にケテル・マルテの1号ソロで追いつかれ、試合は2対2の同点のまま延長タイブレークに突入。10回表にアレックス・バーデューゴの1号2ランで勝ち越したものの、クローザーのホームズがリードを守れず、10回裏にコービン・キャロルのタイムリーなどで4対4の同点に追いつかれた。

それでもヤンキースは11回表無死1・3塁からマクガフのボークで勝ち越しに成功すると、一死後にジャッジがタイムリー二塁打を放ち、6対4と2点をリード。11回裏のダイヤモンドバックスの反撃を1点にとどめ、6対5で勝利した。試合後、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は11回表一死2塁の場面でジャッジと勝負したことを悔やんだが、ジャッジは「打率1割くらいだったし、正しい判断だったと思う」とコメント。「思い通りのスイングができていないんだ。でも今日は僕たちにとっていい結果になったね」と試合を振り返った。

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