タイ・エアアジア、沖縄/那覇〜バンコク/ドンムアン線を開設

タイ・エアアジアは、沖縄/那覇〜バンコク/ドンムアン線を4月2日に開設した。

火・木・土・日曜の週4往復を運航する。機材はエコノミークラス186席を配置した、エアバスA320neoを使用する。

初便の座席利用率はバンコク/スワンナプームが85%以上、沖縄/那覇発が約70%となった。初便の到着に合わせ、那覇空港で沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)による歓迎式典が開催された。

玉城デニー沖縄県知事は、「今回のバンコク=那覇路線の就航をきっかけに、多くの皆様が沖縄に関心を持っていただき、訪れていただけるものと大変期待をしております。沖縄の美しい自然、独自の歴史・文化、人々の温かさに触れていただき、本県の持つ様々な魅力を十分に堪能していただけることを心から願っております」とコメントした。

タイ・エアアジアのサンティスク・クロンチャイヤ(SantisukKlongchaiya)最高経営責任者(CEO)は、「関連機関の協力により、同路線の認知度が向上し、バンコク〜沖縄間の旅行が促進され、沖縄とタイの経済に利益をもたらすと信じています。タイ・エアアジアは、バンコクと沖縄を直接結ぶ唯一の航空会社として、この路線の成功を確信しています」と自信を示した。

現在、沖縄/那覇とバンコクを結ぶ路線は運航されていない。新型コロナウイルスの感染拡大前、ピーチ・アビエーションが運航していた。搭乗率の目標を平均80%以上とし、様々なプロモーションを展開する。

■ダイヤ

FD241 沖縄/那覇(15:55)〜バンコク/ドンムアン(18:50)/火・木・土・日

FD240 バンコク/ドンムアン(08:00)〜沖縄/那覇(14:55)/火・木・土・日

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