物流連絡協議会大和地区会 横断旗500本を市へ 「一件でも事故減を」 大和市

寄贈された横断旗を手に

市内に拠点を構える運送事業者で組織される物流連絡協議会大和地区会(新村千成会長)が3月25日、市へ交通安全横断旗500本と横断指示旗50本を寄贈した。同日行われた寄贈式では、古谷田力市長から同協会へ感謝状が贈られた。

この取り組みは「入学する児童たちが事故なく、安心・安全に登下校ができるように」と、同会が5年前から実施している。寄贈された横断旗は市内にある公立小学校19校、私立小学校1校の通学路に設置され、横断指示旗は交通誘導する保護者らが使用する。

寄贈式で古谷田市長は「毎年新しい横断旗を頂けるのはとてもありがたいこと」と謝意を述べ、新村会長は「横断旗を活用していただき、1件でも事故の減少につながってほしい」と、地域の交通安全を願った。

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