オリヴィア・ロドリゴ、ボストン公演でチャペル・ローンにキス

現地時間2024年4月2日の夜、オリヴィア・ロドリゴが、【ガッツ・ワールド・ツアー】で最後のオープニング・セットを披露したチャペル・ローンにキスをし送り出した。

米ボストンのTDガーデンで行われた2日目の公演の終盤、21歳のオリヴィアは、【ガッツ・ワールド・ツアー】でお馴染みとなったステージ前のバリケードに集まったファンと触れ合った。この日は、ファンたちの中にチャペル・ローンの姿もあった。

観客の中からチャペル・ローンを見つけたオリヴィアは、興奮しながら抱きつき、その頬にキスをした。このスウィートな模様が、会場内の大型スクリーンでも映し出されると、客席からはさらに大きな歓声があがった。ステージの袖に向かって歩いていく前に、二人はカメラに向かって手を振って別れを告げ、チャペル・ローンの【ガッツ・ワールド・ツアー】出演は幕を閉じた。

チャペル・ローンは、今年2月にツアーが米カリフォルニア州パーム・スプリングスでキックオフされて以来、オープニング・アクトとして出演し、2023年のアルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウエスト・プリンセス』からのパフォーマンスで、アメリカとカナダの観客を盛り上げてきた。チャペル・ローンは、ザ・ブリーダーズにバトンを渡し、今後レミ・ウルフ、ピンクパンサレスを含む3組が交互にツアーの前座を務める予定だ。

米ボストン公演に続き、オリヴィアは米ニューヨークへ向かい、現地時間4月5日からマディソン・スクエア・ガーデンで4公演を行う。彼女にとって初のアリーナ・ツアーで、いずれも米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を制した、2021年のデビュー・アルバム『サワー』と2ndアルバム『ガッツ』の楽曲を披露している。

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