沖縄県、インフルエンザ警報解除 終息基準値を下回る

(資料写真)病院

 沖縄県は4日、県内のインフルエンザ警報を解除したと発表した。3月25~31日の1週間に県内54定点医療機関から報告された患者数が1定点当たり8.57人となり、終息基準値の10人を下回ったため。

 ただ、保健所別では八重山で1定点当たり28.33人、宮古12.75人、那覇市11.67人と、警報終息の基準値を上回る感染状況が続いており、県は引き続きマスクの着用や手洗いなどの感染予防を呼びかけている。

 県内のインフルエンザ警報は1月15日の週に発令され、11週連続で継続していた。

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