SNS騒然…ハム24歳が「とんでもない投手」 6回まで完全投球、ドラ8の覚醒にファン衝撃

楽天戦に先発した日本ハム・北山亘基【画像:パーソル パ・リーグTV】

ハム北山が7回1死まで完全投球「えげつないことやってるな」

■日本ハム 4ー2 楽天(3日・エスコンフィールド)

日本ハムの北山亘基投手が今季初登板で快投を見せた。3日の本拠地での楽天戦に先発し、7回途中2安打1失点10奪三振。6回まで打者1人も出さない好投に、SNSでは「北山教授のえげつないピッチング」「日ハムの北山えげつないことやってるな」「とんでもない投手」と驚きの声が上がった。

この日、初回先頭の茂木に8球粘られながら最後は154キロ直球で空振り三振を奪うと勢いに乗った。3回まで打者9人で7奪三振。7回に四球で初めての走者を出し、小郷、浅村の連打で1失点を喫し交代したが、10三振を奪う奪三振ショーを披露した。

京都産業大から2021年ドラフト8位で入団。1年目にいきなり開幕投手に任命され、ソフトバンク相手に2回2安打無失点の好投を見せた。その後は主に抑えとして活躍。チーム最多の55試合に登板し、3勝5敗16ホールド9セーブ、防御率3.51をマークしていた。

昨年は2軍落ちも経験したが、先発、中継ぎで14試合に登板。6勝5敗、防御率3.41だった。3年目はシーズン初登板から衝撃のスタート。SNSでは「むしろ絶好調すぎて怖いレベル」「北山教授ほんまストレートが良すぎる」とコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)

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