群馬県内ガソリン2週連続の値上がり レギュラー176円20銭

 経済産業省が3日発表した群馬県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格(1日時点)は、前週より1円高い176円20銭と2週連続で値上がりした。全国平均は20銭高い174円60銭だった。

 石油情報センターによると、ウクライナ軍によるロシア製油所に対するドローン攻撃やイラクの輸出削減による供給懸念から原油価格が上昇しており、小売価格への転嫁が進んだ。来週は原油高の持続と円安の影響を受け小幅な値上がりを予想している。

 県内のハイオクは前週より1円10銭高い187円40銭、軽油は1円10銭高い155円40銭、灯油の店頭価格は18リットル当たり17円高い2096円だった。

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